カナダ旅行への参考に-2024年の夏にハチが増えた理由

2024年、9月20日に書きました。現地ガイドとしての覚え書き(4分)

今までとは印象の違う夏でした。

ハイキングでもキャンプでも、いつもなら大活躍の「蚊取り線香」が効果なし。なぜ?

それもそのはず。飛び交っていたのは、

蚊よりも「ハチ」や「小さな虫」のほうが多かったから

最近の地元新聞にその原因が記載されていて「なるほどぉ」 

来年も4~5月のお天気によっては、同じような状況になるかも? 2025年の夏ツアーでは、ゲストさんたちと安全に過ごせるよう準備をしていきたいな。 ってことで、自分への覚え書きです。

こんな人に届きますように
自分自身へ
夏のアルバータ州へ個人旅行する予定
カナダの夏は蚊やハチがいないと思っている

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
バンフ国立公園の
  プロ・インタープリター
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

ハチが増えた要因

①そもそもハチが増える時期
②4~6月の雨や雪
③熱波で乾燥度の高い夏

上記の【補足】
●ハチは真夏よりも夏の終わりに一気に増える(8月後半から9月?) ●春から初夏にかけての雨・雪が、アブラムシなどの小さな昆虫を増やす ●それがスズメバチのエサになって数が増える ●熱波でドライの夏はスズメバチの成長を加速させる ●屋外バーベキューやキャンプでの食べ物にハチが寄ってくる

4・5月の気候を意識

2024年の5月は天候が悪かった。雨が多かったし降雪も。それがアブラムシなどの小さな虫が増えた原因のひとつ? だとしたら、2025年はそれを意識して春を過ごすべし。

ゲストさんにも理解と準備を

8月のツアーに参加するゲストさんたちへ伝えること(4~5月の気候次第)

長袖のシャツ
ハチよけスプレー?
「おにやんま君」では効果が薄い

現地ガイドとしての備品

金鳥の「ハチ・アブよせつけない線香」→気になる!


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