2025年6月01日に行ってきました。8分で読み終えます。
2025年5月16日から始まった、「ロイヤルティレル古生物学博物館」の新しい常設展示。
5つの展示はすべてアルバータ州から見つかった実物化石。そして、信じられないほどキセキの化石でした。
そのタイトルは「Breakthroughs(ブレイクスルー)」– 常識をブチ破れ!
まさに常識を覆した5つの奇跡が、開放感ある空間に点在していました。

ひとつひとつの展示詳細は後日に書くとして、先ずは全体の印象を綴ってみます。
こんな人に届きますように
恐竜が好き
知識はないけど興味ある

恐竜などの古生物と
化石にハマってます
日本への「オンライン授業」
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
First. Best. Only
「ロイヤルティレル古生物学博物館」の40周年を記念した新たな常設展、それが「Breakthroughs(ブレイクスルー)」 サブタイトルは First. Best. Only

展示されている5つの化石はそれぞれ
●カナダで初めての(FIRST) ●ティラノサウルス類では初の(FIRST) ●世界で最も完全な(BEST) ●奇跡の中の最高傑作(BEST) ●きわめて珍しい食物連鎖(ONLY)
しかも、すべてカナダのアルバータ州から見つかった地元産です。改めてアルバータ州が「世界的な化石産地」だということが分かります。

アルバータ州ってすげぇ!


魅せ方がカッコいい!
個人的に受けた最初の印象は、魅せ方が工夫されていてカッコいい! でした。照明の使い方が巧いなぁという感想も。
入り口から覗くと、奥の光が鮮烈を放っているように感じます。



入口からすでに大興奮!


そして、入ってすぐの『スライド式パネル』が大胆な演出でクール!
展示されている5つの化石。それに関わるイラストがカッコ良く、そして時間をかけながら変化していきます。



この変化だけでも飽きない!






A Closer Look / 核心に迫る
さらに説明パネルの内容まで「ドストライク!」 いくつもある「イラストパネル」の中でも特に、
『A Closer Look』のタイトルで始まるパネル内容が興味深い!
ただ化石を眺めるだけでは気付けない、そんな視点を教えてくれます。そしてとっても分かりやすいのです。


この場合の『A Closer Look』は、“ここを見過ごすな!” みたいな意味です。
化石のディテールまで気付けると展示にも深い関心を持つことができる。ぼくはそんな楽しみ方が出来ました。
英語なんか理解できなくても大丈夫!写真を撮って ChatGPT などの生成AIに訳してもらうだけ。カンタンで便利です。


羽根の付け根がクッキリ!
個人的に斬新な衝撃だったのはこちらの化石でした。


北米・南米で最初に見つかった「羽毛恐竜の証拠」



いくつもの羽根の痕跡がクッキリ!
鳥が恐竜の子孫であるという理解を強く後押しする化石です。




もしも今、大興奮してる人がいれば、きっとぼくと気が合いますよ(笑)
日本語の博物館ツアーや化石探しをご一緒に





化石が大好きなぼくが同行します!


バンフやキャンモア発着で、ロイヤルティレル博物館を訪れる1日弾丸ツアーのアレンジも可能です(10~11時間)
お見積もりなど、以下からお問い合わせください。



30分の無料相談も受け付けます。

