aini スクールのオンライン授業 / 好奇と個性が輝くほうへ

2025年6月07日に書きました。6分で読み終えます。

ainiスクール(小中等部)でのオンライン授業を担当しています(2023年3月12日から)

ぼくの授業テーマはこちら「むかし いま、カナダの生きものたち」

先週は36回目の授業でした(他の授業との合計だと172回目)

クラスに集まってくれるのは、小学3年生から中学3年生まで(のはず 笑) 実際にはニックネームと aini オリジナルの学年を表示させているだけ。顔出しはなくアイコン。マイクで声を出してくれる子も稀にいるけど、終始チャットのみの子が圧倒的多数。

通常の学校と差別化しているのだから、それでOK!

そして、いつも楽しみにしていることは、

大人の思惑どおりに進まない授業は盛り上がる!(笑)

子どもたちが勝手に「いい具合」へと脱線していく。それが「理想の授業」だと本気で思っています。

誤解を恐れず書いていますが『彼らの好奇と個性が輝くほうへ』の意味合いを含みます。

田中

最近の盛り上がった授業を2つ紹介してみます。

こんな人に届きますように
大切な子どもたちに楽しんでる大人をつなげたい

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
  化石にハマってます
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

①鳥のオス・メスから「ジェンダー」へ

ぼくが設定した、とりあえずの着地点はこれ。

現代の鳥は「オス・メス」の見た目が大きく違う種類も多い。では、鳥のご先祖さまである「一部の恐竜」は、オス・メスで見た目が違ったのか? その目的は?

結果は、いつの間にか「ジェンダー」の話題へ。ジェンダーってなに? LGBTQ以外には? 平等?差別? みんなが体験したことは?

もちろん、終わりがないのでタイムオーバー(笑) 盛り上がりましたー!

②子宮や卵の中の「ようすい」から「ストレスとの向き合い方」へ

ぼくが設定した、とりあえずの着地点はこれ。

恐竜の卵の中には子どもを守るための「膜」と「ようすい」が。人間は卵を産まないけど、お母さんのカラダの中に「卵のような環境」を作っている。“恐竜と人間の共通点”

結果は、最終的に「ストレス」との付き合い方へ(笑)

「ようすい」のお陰で落ち着くいても母のストレスから影響も受けていたのでは?

妊娠中にカフェインを取ることは、子どもには毒素なのか? 適量ってどれくらい?

道は後ろにしかできない

子どもたちが進む道は大人が導くものではない(もちろん、ケースバイケース)

大人が先に作ってあげなくても、彼らが歩くことで道は勝手に出来上がる。

ぼくら大人の役目は、彼らの「好奇と個性」を否定せずにエールを送り続けること。aini スクールの子どもたちと接しながら、そう感じています。

ぼく個人の意見です。

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