クマの気配にアンテナを – 住民や旅行者はゲストだという認識

カナディアンロッキーもすっかり春。新緑に覆われた風景にも見慣れてきました。

野鳥のさえずりが心地よいし、道路脇の花々も目立ってきています。

となると、当たり前ですけど野生動物も活動的に。

野鳥たちは繁殖や子育てにエネルギーを注ぎ、

リス、シカ、シープ、そしてクマなどが食べものを求めて行動範囲を広げています。

2025年5月13日に書きました。8分で読めます。

こんな人に届きますように
生きものが好き

クマは怖いけど見てみたい

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
  化石にハマってます
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

人間はゲスト

「Alberta Parks」の公式Facebook ページに投稿された文言が、なんだかとても心地よく。

改めて、カナディアンロッキーは野生の生きものたちが棲む場所。

住民やツーリストは、

彼らの土地に招かれたゲスト!

だったらリスペクトやマナーをしっかり意識したい

そんなことを再認識しています。

クマだけでなく、野生の生きものすべてに対しての ”ゲスト” ですね。

Spotting wildlife is an incredible experience but remember, you’re a guest in their home.(野生動物に出会うのは感動的。でも、私たちは“ゲスト”だということを忘れずに

Be bear aware: With bears emerging from hibernation, it’s essential to remain bear aware and carry bear spray.(クマの気配にアンテナを 冬眠から目覚めたクマたちが動き出しています。身を守るために「クマ対策」を心がけ、ベアスプレーを携帯しましょう)

Respect their space: Mothers are very protective of their young – do not approach them. Keep pets leashed on a leash to prevent them from disturbing wildlife.(そっと見守ろう 母親は子どもを守るためとても敏感です。決して近づかないでください。ペットも必ずリードにつないで野生動物の邪魔にならないようにしましょう)

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