「大絶滅展」へ行ってきた！-③ / 古生代をゆるっと知るだけで

日本帰省中に足を運んだ「大絶滅展」　　感想や学びのアップデートを綴ってます。

第3回は「大絶滅展」に欠かせないテーマ、「古生代 (こせいだい)」をゆるっと解説。

2025年12月25日に書きました。4分で読めます。

『巨大隕石の衝突で恐竜が絶滅した』

「絶滅＝恐竜」と紐づけできる人はいますか？

そして付け加えるならば、

 恐竜の時代に2回
 恐竜以前の時代に3回の大絶滅

合計5回の大絶滅を「ビッグファイブ」と呼び、「大絶滅展」で解説してくれています。

カナディアンロッキー（キャンモア、バンフ、ジャスパーなど）の現在時刻。

古生代はダイナミックな時代

恐竜が登場する前の長い時代。

海の中にサンゴや魚が登場し、植物が陸に上がり、生きものたちが劇的な進化を遂げた、地球の歴史で1番ダイナミックな時代です。

古生代の最初の主役は、人間や恐竜へとつながっていく海の生きものたちでした。

●アゴが無い　●背骨はシンプルな「芯」のようで原始的　●硬い殻(から) にカラダが守られただけ。

その後へ続くチャレンジ

古生代の生きものたちは、絶滅と進化を繰り返しながら2つの「チャレンジ」をしたのです。

①カラダのチャレンジ：「背骨やアゴの誕生！」

背骨を持つことで、よりしなやかに。

アゴを持つことで、より強く。

②住む場所のチャレンジ：「海から陸へ！」

魚からカエルのような両生類へ。

つまり、ヒレ（水中用）から手足（陸上用）へ。

ざっくり3時間映画

古生代はとっても長く続いた時代。

恐竜のいた「中生代（ちゅうせいだい）」とこんなに違います。

古生代	中生代
ざっくり3億年 3時間映画	ざっくり2億年 2時間映画

なんとなく、ゆるりと古生代を知ってもらえたら。

それだけで十分です。

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