「that we know of(いまんところはね!)」- 動物学者の Lyndsay Nikole がお気に入り

2025年11月4日に書きました。5分で読めます。

ぼくが古生物を学ぶときに観るのが、彼女の動画。

動画物学者(Zoologist ) の Lindsay Nikole

小難しい内容も「スラング連発」でフランク&ブラックに畳みかけてくる。そんな小気味よさがお気に入り!

「ねぇ聞いて!ヤバい話があるんだけど!」って、

興奮気味にお喋りしてくれるような 超カジュアルでハイテンションな解説が楽しいのです。

田中

もちろん、苦手な英語だから AI に助けをかりて。

こんな人に届きますように

ブラックが好き

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
  化石にハマってます
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

日本語にするとこんなトーン?

例えば、このショート動画を彼女の超カジュアルトーンで訳すとこんな感じ。

はい、これが地球上の生命の歴史よ、今のとこ、分かってる範囲でね!今回はパート1、カンブリア紀の話。

この時代の、ほとんどの動物グループが後に化石としてバンバン登場してくるの! マジでヤバい瞬間よ! 

理由はおそらく地球温暖化のせい。

海に酸素がドバドバ供給されて、生命が爆発的に増えまくったわけ! 

自然界で起こった「動物のお試しラン」って感じ。

アノマロカリスとかハルキゲニアとかオパビニアみたいな、超絶キモカワな連中がウヨウヨしてた。あとは三葉虫みたいに、超長い間しぶとく生き残った動物もいたし。

しかも!背骨を持ったアゴなし魚が初めて出てきたのもこの時代!今のとこ、分かってる範囲でね!こいつらが、最終的に私たち人間を含む背骨を持つ全動物に進化していくんだから、

ヤバすぎ!マジでレベチよね!

今のとこ、分かってる範囲だとさ、当時の生命は全部海の中。陸地は、きのこの菌類くらいを除いて、完全に不毛の地だったらしい。で、カンブリア紀は、自然な地球寒冷化で終わりを迎えて、暖かい水が好きだった多くの種が死んじゃったわけ。

この後どうなったかって? それはまた次回ね!

いまんとろこはね!

Lyndsay の動画で頻繁に出てくるフレーズが、

that we know of

今のとこ、分かってる範囲でね!科学者・研究者が今のところ発見・確認できている限りでね)

っていう意味。

Lyndsay らしく言うならこんな感じ
  ↓ ↓

いまんところはね!

鵜呑みにするなよ

特に古生物って化石だけが手がかりの学問。

新たに見つかった化石から、既存説がカンタンにひっくり返ることは多い。

田中

正解がとつぜん「間違い」に変わっていく分野。

動物学を大学で専攻した彼女だからこそ、

that we know of

いまんところはね!

その表現を大切にしていることが伝わります。

私の動画を鵜呑みにするなよ! って言ってます(笑)

彼女の著者本「Epic Earth」

そんな Lyndsay の初の著者本「Epic Earth」が11月11日に出版されます。

詳細は続編の記事からどうぞ。

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