映画「国宝」にコロナ禍の自分が重なった

2025年11月15日に書きました。3分で読めます。

11月11日より日本帰省中。

To Do リストのひとつ、

映画「国宝」を観てきました。

シニア料金の初体験(笑)

寝落ちしなかった自分に拍手!

途中のトイレ休憩がほしかったなぁ

ぼくには馴染みのない「歌舞伎」という世界。舞台側から客席を捉えたカメラアングル。とても新鮮な感覚を得られた映画でした。

でもそれ以上に、

カナダの現地ガイドという視点から、感情移入が溢れたことを書きました。

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
  化石にハマってます
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

出口の見えない世界

主役の 俊介と喜久雄。

華やかなスポットを浴びていた2人が、場末のドサ回りまで堕ちても歌舞伎を諦めない。

何年も何年も続けていく様子。

そんなシーンが、ぼく自身の長いコロナ禍の日々と重なりました。

日本からのゲストさんが途絶えた状況。

出口の見えない真っ暗な世界。

現状を打破したくてオンラインに没頭した毎日。

結果的にオンラインからの恩恵は膨大にあったし、おかげさまで今も続いてます。

それでも、

再びツアーが出来る日がやってくるのか?

そんな不安に押しつぶされていた4年間でした。

やっぱりガイドが好きだ

田中

俊介と喜久雄は本当に歌舞伎が好きだった

だから、あの舞台に再び戻る自分を諦めなかった。

長かった4年間で会社の銀行口座は底をついたし悔しかったけど、それでも現地ガイドのお仕事を諦めたくなかった。

そんな当時の気持ちがよみがえりました。

2026年もその気持ちを大切に、新たな出会いと再会をつかんでいきます。

映画を観た翌日に、耳で聴く本「Audible」を再登録してみました。

あの独特の歌舞伎のセリフを、Audible のナレーターさんがどう表現するのか? どうしても聴いてみたくなったのです。

映画と原作は相違点も多いことも分かり、「国宝」の楽しみはまだまだ続きます。

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