2025年12月23日に書きました。4分で読めます。
「伝え方」についてのネット記事から。
すべてを伝えようとしても逆効果。
新聞記事の全文ではなく、「見出しだけ」を伝えてみよう。続きが気になれば、相手は質問を重ねてくるかも。
田中とっても共感できます!
日本からのゲストさんと過ごすツアー中に、ぼくが意識しているのもそれ。
『情報を与えすぎない』


日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
化石にハマってます
日本への「オンライン授業」
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
情報過多は要らない
先日の日本帰省中に家族旅行をしたときのこと。
観光地で貸し切りタクシーを利用しました。


そのタクシーの運転手さんが、とにかく喋りまくる。
観光地の説明を途切れることなく、一方的に語ってくれるのです。
彼のお話は まさに新聞記事の全文で、情報過多はありがた迷惑。ぼくにとっては「見出しだけ」でも十分でした。
本人は良かれと思っての行動でしょうが、こちらもすべてのことに関心があるわけもなし。
相手に合わせた対応を
カナディアンロッキーでぼくが主宰するツアーは1~3名の超少人数(仲間同士や家族なら5名まで)
日本の観光タクシーのように、専用車を自身で運転しながらご案内しています。


現地ガイドとして、ぼくがゲストさんへ意識する観光案内は「見出しのみ」です。
話好きな人には聞き役にもなるし、ご自身であれこれ感じたい人には話しかけすぎないようにを意識してます。
ゲストさんから話しかけられない限りは、寡黙に運転している時間も長いです。
ハイキングツアーでも黙って歩くことが多いですね。そのほうがゲストさんたちの呼吸が聞こえるから。
もちろん「臨機応変に」が基本。相手が対話を求めているなら乗っかります。
いちばん伝えたいのは、「相手に合わせた対応を」そのために相手を探る。
ぼくも試行錯誤だけどね。意識だけはしていきたい。
過去のお勧め記事












