2026年8月15日に書きました。7分で読めます。
釣りタイトルでもないし、煽り記事でもありません。
これを読んで「カナダは怖い場所」と誤解されるのもイヤなのですが。
200m先に大きな Black Bear (ツキノワグマ) がいたから気を付けてね。
ハイキングツアー中に、すれ違った他の人が親切に教えてくれました。
ぼくらが下山していく方向で大きなクマを目撃したとのこと。
駐車場を目指して下山することが必須。引き返す選択肢などないのです。
田中マジかよー!
久し振りに緊張感たっぷりのハイキングでした。


日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
化石にハマってます
日本への「オンライン授業」
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
クマさんたちの本音
日本の皆さんの誤った固定感を煽りたくはないので、先ずは、こちらロッキー山脈のクマ事情から。
ヒトを捕食目的で襲うクマは稀。
ヒトの気配を感じればイヤがって離れる。
最初から凶暴なクマは存在しない。
「極端に頭数が少ない・行動範囲が広大」という理由から、出会うケースはレア。
大事なことはひとつだけ
今回のツアーは総勢4名→ リピーターさんが2名、ガイドのぼく、そしてぼくの嫁さん。
クマが嫌がる数字を満たしているので、人数は◎
とにかく『近距離で出会っちゃう』ことを避ける。大事なことはそれだけ。
クマをビックリさせない。
遠くからでも気付いてもらえるように。
死角になる曲り道などは要注意。お互いに気付けないから。
声を出す。
前方の見通しが悪いときは特に大きな声で。
激しい水の流れで音が かき消されないよう、特に大きな声で。
クマの匂いを意識する(風向きで変わる)
熊鈴や笛が効果ありなのかは賛否両論だけど、有るものはなんでも使えば安心できる。


笑顔で使えるモノでもない(笑)


共存のキーワード
カナダに住んでいるけど、「日本各地のクマニュース」のほとんどを知っています。しっかり追いかけているから。
だからこそ、勝手にロッキー山脈のクマのことまで悪者にしてもらいたくない。そんな気持ちでいっぱいです。
ロッキー山脈のブラックベアもグリズリーも、とにかく広い行動範囲が必須です。特にこれからは冬眠前の食糧確保に必死になるから。
ヒトが楽しむためのハイキングコースをたまたま通りかかるのも当たり前なのです。
目的は「食べ物探し」 ヒトを襲うことでは決してありません。
ぼくら人間は、それを知り・理解し・彼らのストレスを招く行動を減らすことが共存のキーワードなのです。
面白おかしくクマの記事を書いたのではなく、日本とは異なるクマ事情をぜひ知ってもらいたくて書いたブログです。
最後にリピーターさんと嫁さんの啓子に感謝の言葉を。
一緒に声を出して続けてくれてありがとう。笛をずーーーっと鳴らし続けてくれてありがとう。
緊迫感いっぱいの体験を共有してくれたことに感謝です。
登山用のリュックには笛が付いているって知ってた?


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