カナダの日常-いつもと違う早朝散歩で

2025年5月17日に書きました。3分で読めます。

カナダのアルバータ州、カナディアンロッキーの麓町 Canmore(キャンモア)で暮らす日常。

#064

4週間ぶりに土曜日がお休みになったこと、そして青空になったこと。ふたつのラッキーが重なったので、バードウォッチングを兼ねた「早朝散歩」に出かけてみました。

気温は4度だけど、ドライで爽やかな空気が寒さを感じさせません。独特の、不思議で有難い気候ですね。

同じキャンモア内でだけど、家から車で10分ほど。毎日のお散歩コースとは時間も場所もまったく違う世界は新鮮です。

野鳥のさえずりがあちこちで響き、飛び交う姿が何度も視界に入ります。

田中

ステキな場所で過ごせて感謝だなぁ・・・

何度もそんな想いが湧いてくる時間。

いつの間にか新緑が一気に増えたことにも驚きます。

ボー川沿いの遊歩道には、あちこちに「メモリアルベンチ」が置かれています。

故人を偲ぶために家族や友人が、キャンモアの町役場に依頼して有料で設置されたベンチのこと。

一粒の砂に世界を見、
野の花に天国を感じる。
手のひらに無限を抱き、
ひとときの中に永遠を見出す。

/ ウィリアム・ブレイク

イギリスの詩人、ウィリアム・ブレイクの言葉。

『忙しい日常の小さな当たり前を奇跡だと思えることで、あなたの心は豊かになり、感謝の気持ちを育むことができる』

そんな意味合いでしょうか。

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