たくさんの繋がりのおかげで、170回のオンライン授業を積み重ねてきました。
公立・私立の小中高校の授業以外に「オルタナティブスクール」での授業機会が急激に増えています。感謝しかありません。
ainiスクール(小中等部)というオルタナティブスクールでのオンライン授業を担当しています(2023年3月12日から)
記録を確認すると、2年2か月の中で34回もの授業機会をもらったことになります。有難いなぁ・・・
2025年の2月には「可能な限り何度でも授業を」との嬉しい言葉をスタッフの方から言ってもらいました。
1か月に3回くらいのペースを維持できるよう、ムリなく工夫しています。
現代の生きもの。化石のみで知る過去の生きもの。そんなテーマを子どもたちに投げかけながらの授業。

古生物への学びが発展途上中の自分にとって、「アウトプット」できる場があるのはとても恵まれているなって感じてます。
2025年5月17日に書きました。9分で読み終えます。
こんな人に届きますように
大切な子どもたちに楽しんでる大人をつなげたい

恐竜などの古生物と
化石にハマってます
日本への「オンライン授業」
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
また聞きたいです
先週の授業を終えてPC画面を閉じようとしたとき、
「面白かったです。また聞きたいです」
チャット欄にそんな感想を残してくれた子がいました。

そのことがもうね、めちゃくちゃ嬉しかったのです。
ainiスクールのオンライン授業は、学年で例えれば小学3年生~中学3年生まで。それぞれの自宅から合計で20名近くが参加してくれるけど、毎回ほぼ全員が画面オフ。さらに「マイクオフ」の子も圧倒的多数。
「ホスト」と呼ばれる授業担当者との対話は、チャットが普通です。
どうやら8割の子は別のことを「しながら」聴いているようなので、チャット欄に書き込んでくれる子も実際には超少数っていうのが現実です。
45分の授業が無反応で終わる日もあれば、数人の子どもたちがエネルギッシュに話し続けてくれる日もあります。
ぼくは長い期間それに馴染めず、子どもたちからの反応が無いことへの戸惑いとモチベーション低下に悩んでいました。
自分がいちばん楽しむ!
そんなぼくの悩みをサクッと消してくれたのは、専属メンターとして頼れる「らん」からの言葉です。


ainiスクールの子どもたちは「時代の最先端」 だって、学校に行かない人生を楽しんでいるのだから。『耳は授業に、手やカラダは好きなことへの追求』 器用にふたつ以上をこなすってスゴイ!
あなたも耳ではオーディブルを聴いて、お散歩をしたり他の作業をしてるでしょ? それと同じじゃないかな?
あなたの話は分かりやすくて面白い。きっとaini スクールのホストの中でも人気者! だいじょうぶ、私が保証する。
その言葉をもらってからは、大好きな化石や古生物の話を自分勝手にしゃべり続けよう!って割り切れたのです。子どもたちのための授業ではなく、ぼく自身が楽しむ場所。


ぼくが楽しそうに語れば、その姿に共感してくれる子も現れるのではないか? いやべつに、ぼくだけが楽しければそれで充分。
そこから一気に授業が楽しくなりました。専属メンターさん、やっぱり頼りになるなぁ(笑)
クマのご先祖さま
人間も猿人から姿カタチを変えてきたように、他の生きものたちも最初はぜんぜん違う姿だった。
例えば クマのご先祖さまは?
逆に長すぎる「しっぽ」
樹上での生活が得意
そこで小さな哺乳類や小鳥を狙う「肉食ハンター」
ミアキス(Miacis)というその生きものは、クマだけでなく、ライオンやオオカミ、イタチのご先祖さまにも当てはまる(肉食ほ乳類のパイオニア)
数枚の復元図を参考に、ChatGPTに描いてもらいました。 大きさはしっぽを含めず30~40cm くらい?




エビぞりポーズ






死ぬ直前になにが?
水中の浮力と重力
エビ反るのは恐竜だけ?
●世界三大恐竜博物館ってどこ?(中国の自貢(じこう)恐竜博物館、日本の福井県立恐竜博物館)
●もうひとつは、カナダの『ロイヤルティレル古生物学博物館』
●なぜ、カナダの博物館だけ「恐竜」って言わないの? 古生物ってなに?
授業にもブログにも役立つ



4週間前の授業も恐竜ネタ。
9千万年間もケラチン(爪カバー)に包まれていた!




「古生物」の情報をネットから探すのが毎朝の習慣
膨らませてもらい毎朝の習慣が授業にもブログにもつながる。自己肯定感も上がるし、子どもたちの誰かは興味関心を持つかも。
ぼくの見えないところにも「幸せの連鎖」が延びていくと嬉しいな。