科博の「大絶滅展」は2025年11月1日から

大絶滅展-生命史のビッグファイブ

2025年11月1日~2026年2月23日まで。東京・上野にある国立科学博物館にて開催されます。

すでに公式サイトがお目見えしました。

隕石が衝突した後の恐竜絶滅だけでなく、合計で5回もの大量絶滅があったとされています。

ぼくも最初は知りませんでした。

個人的に、「恐竜展」とは一線を画したところに惹かれています。恐竜ではなく「古生物の絶滅と進化」にスポットを当てている。

恐竜以外の時代にも興味関心を向けていこうとしているところがお気に入り。

実際にどんな内容で表現してくるのかが楽しみです。

2025年2月25日に書きました。7分で読めます。

こんな人に届きますように
恐竜や化石が好き
古生物が好き
科博の特別展が好き

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
  化石にハマってます
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

恐竜も「大量絶滅」があったから栄えた

大量絶滅は世代交代のような、ある意味「必要」なイベントだと個人的には考えます。

過去には5回の大量絶滅が記録されています。

それまで主役を担っていた生きものたちが滅び、

おびえるように暮らしていた生きものたちが、繁栄していくかもしれないターニングポイント。

田中

恐竜だって「4回目の大量絶滅」があったから栄えた生きものです。

それまで主役だったのは、ワニの先祖にあたる大型の「は虫類」 

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Redondasaurus_bermani_at_CMNH_04_white_background.jpg

彼らが滅んだ後は、それまで逃げるように暮らしていた恐竜たちにチャンス到来! 

小さいカラダが当たり前だった恐竜たちの、多様化と巨大化が始まっていったのです。

「大絶滅展」の公式ページには、上記写真の「レドンダサウルス」も掲載されています。なんらかの展示もあるのかな?

大量絶滅は5回だけじゃない

5回の大量絶滅以外にも、絶滅は繰り返されてきました。

「大絶滅展」の公式ページには「アノマロカリス」も登場しています。

かつて海の王者だったアノマロカリスは、1回目の大量絶滅が起こる前に、すでに化石記録が消えているはず。

「大絶滅展」ではどんな展示で解説されているのか、興味津々です。

カナダの博物館はパイオニア

世界3大恐竜博物館のひとつに挙げられる、

カナダのロイヤルティレル博物館も、常設展示のテーマを「絶滅と進化」にしていると感じます。

正式名称は「ロイヤルティレル古生物学博物館」 

そう、恐竜だけではなく、古生物すべてが主役の博物館です。

6億年以上前からの、骨格を持たない生きもの化石に始まり、恐竜時代も含めながら、現代に至る手前まで。

最初から「進化と絶滅」をメインテーマにした、パイオニア的な博物館なのです。

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田中

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