カナダ旅行とは無縁の内容です。現地ガイド「田中こういち」の日常をつらつらと。
2024年11月17日に書きました。7分で読めます。
4日前に知りました。
鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……。
身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わってお届けします。
2016年に書籍化、2017年にはドラマ化。読んだよ、観たよ、っていう人はいますか?
こんな人に届きますように
穏やかになりたい
恐竜などの古生物と
化石にハマってます
日本への「オンライン授業」
カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。
とても静かなストーリー
小説は「読む」ではなく、「聴く」派です。Amazon の聴く本「Audible」で一気に聴き終えました。
朗読はドラマで主役を演じた多部未華子さん。Audible はナレーターさんが作品に命を吹き込むところに魅力を感じます。
同じく聴き終えたという、ある人がこんな感想を寄せていました。
とても静かなストーリー
まさに共感!
ワクワク・ドキドキの展開ではなく、淡々と穏やかな日常が繰り返される。でも、そこに交錯する人々の感情がとても身近に感じられる。
聴きながらぼく自身も穏やかになれるし、日々の当たり前に感謝したい気持ちが高まります。
プロフェッショナルとして
本人の代わりに手紙などの代筆を行う専門職、「代書屋(だいしょや)」 そんなお仕事が今でもあるのでしょうか?
いずれにしても、
そんなところまで配慮するの? そこに気付いてくれる人はいるの?
っていうくらい、書き始めるまでの準備と先を見据えた取捨選択が印象的。プロフェッショナルの脳内を垣間見れた気がします。
はたして自分はどうなのか?
プロフェッショナルな現地ガイドとして、そこまで準備しているのか? 見えないところまで配慮している? 選択肢は十分か?
やってるつもりではいるけど、まだまだ出来る工夫はあるはず。
カナダは一生に何度も再訪できる場所ではない。そんなことを改めて意識しながら、日本からのゲストさんに寄り添っていきたい。
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