『登山レベル?』カンブリア紀の王者「アノマロカリス」の化石を探すツアー

2024年、10月14日に書きました。7分で読めます。

アノマロカリスやバージェスの生きものたちが大好きな人に伝えたい!

カナダのロッキー山脈へ行くと、アノマロカリスのリアル化石を探せることを(6月下旬~9月下旬限定)

登り下りの体力・技術が必須の登山もどき?

  をこなしてもらいますが、化石好きや岩好きが大興奮できる場所。

後編では「登山レベル」について綴ってみました。 前編はこちらから

こんな人に届きますように
化石が好き
バージェスの生きものが好き
三葉虫は知っている
アノマロカリスは聞いたことある

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
バンフ国立公園の
  プロ・インタープリター
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

どれくらいキツイ登山なのか?

言語化はとても難しい。あくまで個人的な見解です。楽な登りではないけれど、必須項目は以下と考えます。

①化石への想い・愛 ②登山用の装備 

そして他にも知ってほしいのは、
下りの負荷が大きい(急斜面で滑りやすい)ということ。

しんどかった とか、楽しかった の感じ方には個人差あり。

ツアー参加当日の天候や、先頭を歩くガイドさんと参加者の歩行ペースによっても感想は異なります。

実際に複数回を経験したぼくも、毎回の印象はすべて違います。

【登りの特徴】3つのステップ

登りの合計2.5時間を3つに分けてみました。①1時間 ②1時間 ③30分

STEP
最初の1時間/ 急登の粘土質で滑りやすい

雨の日はさらに滑りやすい。特に下りで転倒する人も。ハイキングポールを上手く使えると、下りの助けになる。

STEP
次の1時間/ 15分(緩やか)→ 30分をどんどん登る→ さらに15分の急登

立入り禁止区域から先は、ひとりが脱落したら全員で引き返すのがルール。

STEP
最後の30分/ ワクワクしながら急斜面を登る

斜度はさらに増すけど、足元にはすでに三葉虫の化石が!疲れよりも高揚感が勝つ?

個人的なメモを公開

7・8月は蚊などの虫が多すぎ!
熱波の日は陽射しバテに要注意


登りはひたすら登る。
誰もが息切れ。
担当ガイドさんによってペースが違いすぎ

下りは体力よりも技術。
ストックをうまく使えたら楽になる。


最後の粘土質の下りは、
特に滑りやすいので要注意。雨の日はヤバい。

シューズが泥だらけ

お水とエナジードリンク(ゼリータイプ)の組み合わせを。お水ばかりだとトイレが心配。

終点の「サイト」は絶景だけど、風が強い日や雨の日はツラい。登山用の装備が必須

下りは 約2時間

ツアー詳細と料金

英語の有料ツアーに 日本人現地ガイドの 田中こういち が同行するツアーを作ってみました。

岩や化石を持ち帰らないという、当たり前のルールを守れる人は、ぜひお問合せください。

*5%税・まごころランチ込み
*海外からの参加者と一緒に
*ツアー時間:バンフから10.5時間
*トレッキング時間4.5時間
*ツアー期間: 6月下旬~9月下旬

英語ツアーでのお話をしっかり通訳するというよりも、ぼく自身が研究者の方から学んだことを共有する内容にしていきます。

岩や化石を持ち帰ることは違法です。
カナダ国立公園法によって罰金と刑罰の対象となります。


ツアー参加へのお問い合わせは、以下のふたつから

①シンプルなお問合せフォームから

②LINE(問い合わせ専用) でゆるっと相談 *他の人からは内容が見えません*

後編の記事も併せて読んでください。

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