恐竜よりもカメ化石に目を奪われた!

改めて自分の「好きなコト」に確信を持てました。 ぼくの大好きな「化石」への視野が広がったよ!っていう内容。

いちばん伝えたいことは、

恐竜時代のカメって面白いじゃん!

田中

化石やぼくに関心がある人へ届きますように。

2024年12月01日に書きました。7分で読めます。

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
  化石にハマってます
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

1年間だけの特別展示

行ってきたんですよ!日本でも有名な「カナダの恐竜博物館」へ。

お目当ては、館内の「特別展示コーナー」

1年限定で内容をガラッと入れ替える。それを毎年くり返す。だから、何度でも訪れたくなるのです。ワクワク

今回は、カメの化石に強烈なインパクトを受けました。

田中

詳細は後述してます

「Basilemys variolosa」→バシレミスっていう大型のカメ(7700~7550万年前) 福井県でもバシレミスの化石が9点ほど見つかっているようですね。

*注釈*
博物館の正式名称は、英語で Royal Tyrrell Museum of Palaeontology 日本語だと「ロイヤルティレル古生物学博物館」 

特別展示コーナーは「 Fossils in Focus

カメのなにがインパクトあったのか?

ぼくが「カメ化石」に感情を揺さぶられた理由は、

「指」です

とてもエレガントな指だったから。

上質な化石を指すときには「保存状態が良い」という表現が多用されます。

なぜなら化石って割れたりつぶれたりバラバラになったり。原型をとどめていないことが当たり前だからです。

他と同様に、この展示も全身化石じゃありません。甲羅と指だけ。甲羅と言われてもそれっぽくは見えないし、頭がないからカメだと想像することすら難しい。

興味がなければ、この化石の魅力なんて意味不明。4年前のぼくなら、なんの関心もなく通りすぎていたはずですね(笑)

でも、今はあなたをワクワクさせたい。あなたの想像がふくらむ「化石」に変えてみたい。

現地ガイドとして、そんな気持ちが湧き上がります。

手足はヒレじゃなくて指

このブログ記事の着地点は以下のふたつです。

①この時代は水中のウミガメみたいな種類がフツー(7600万年前) だから手足はヒレのような形。

Hidden categories: CC-BY-SA-3.0,2.5,2.0,1.0

②だけど、展示された化石のカメは陸上を歩いていた。だから、手足には指があった。(下の画像は館内のレプリカ展示)

その指がつぶれたりバラバラになったりせず、しっかりと立体で残った。

ぼくの感情をくりかえします。

立体の「指」はとってもエレガントでした

特別展示コーナーの「 Fossils in Focus」は、わずか5点のみの狭いスペース。それでも気付いたら1時間以上も過ごしてました。

今後もブログ記事で、他の展示についても深堀りしていきます。

田中

こんなぼくの偏愛に付き合ってくれる人は、これからもどうぞよろしくです。

日本語の博物館ツアーや化石探しをご一緒に

ドラムヘラーに宿泊して、ロイヤルティレル古生物学博物館をじっくり見て回るツアーを提供しています(現地1泊2日)

ダイナソー州立公園でホンモノの化石を探すプログラムを組み合わせてのツアープランもお勧め(現地2泊3日)

田中

化石が大好きなぼくが同行します!

バンフやキャンモア発着で、ロイヤルティレル博物館を訪れる1日弾丸ツアーのアレンジも可能です(10~11時間)

お見積もりなど、以下からお問い合わせください。

①シンプルなお問合せフォームから

②LINE(問い合わせ専用) でゆるっと相談 *他の人からは内容が見えません*

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次