大澤果那さんの研究論文を生成AIに要約してもらったら

2025年2月15日に書きました。8分で読めます。

生成AIの進化って驚異的に進んでいるよー!

一般公開された2年前と比べると、「昭和と令和」、「ガラケーとスマホ」くらい違うんだよ

田中

古生物についての英語論文を日本語に要約してもらいましたよ。

使用した生成AIは3つ。
*Perplexity
*ChatGPT
*Copilot

こんな人に届きますように
恐竜などの古生物が好き!
英語が苦手
論文の内容をサクッと知りたい

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
  化石にハマってます
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

大澤果那さん

カナダ東部にあるトロント大学。

その大学院の博士課程で古生物の研究をしている、こちらが大澤果那(おおさわ はてな)さん。

カンブリア紀(約5億年前)の生きものの化石から、環形動物の進化について研究を続けています。2022年には日本人としてはじめてバージェス頁岩の発掘調査に参加。

田中

ぼくの「オンライン家庭教師」っていうのが自慢です。

そんな彼女が2023年5月に発表した、新種と研究論文がこちら。

https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rsos.221400

何度も質問を重ねてようやく

果那さんの論文は、「PDFファイルで17ページにもなる大作」 もちろん英文です。

それを、

小学2年生にも理解できるように500文字以内で要約して。専門用語はなるべく避けて。

っていう条件で 生成AIにまとめてもらいました。

田中

が、しかーし!

論文を書いた果那さんご本人からは合格点がもらえず(笑)、

彼女からの指摘と改善点を踏まえ、再び生成AIへ。

AIと上手く付き合うコツは、何度も何度も質問を繰り返すこと。修正してもらうこと。

そして、間違いも多いのですべてを信用しないこと。指摘すると「ごめんなさい」と言いながら省いてくれます(笑)

そんなことを繰り返しながら、ようやく出来上がった要約がこちら。

果那さんがどんな感想を抱くのか、次回のオンラインで聞くのが楽しみです。

約5億年前の海にいた「Ursactis comosa」は、ミミズやゴカイの仲間の環形動物(かんけいどうぶつ)。

環形動物っていうのは、電車の車両みたいに体節(たいせつ)がつながった生きものたちのこと。

カナダのバージェス頁岩(けつがん)で見つかった620以上の化石を研究して、その姿や暮らしを知ることができたんだよ。

バージェス頁岩は、大昔の生き物の化石がたくさん見つかる特別な場所なんだ。

Ursactis comosaは 3~15ミリという小さな生きもので、体節が8~10個。ミミズやゴカイと違って、大きくなっても体節は増えなかったみたい。

魚のように泳ぐというよりは、海の底を這いまわっていたと考えられているよ。

化石を調べることで、大昔のミミズやゴカイがどんな姿だったのかを想像できるんだ。今とは違う成長の仕方をしていたんだね。

バージェス頁岩の化石は、生き物がどう進化してきたのかを知る大切な手がかりになっているよ。

ちなみに、大澤果那さんが研究した「Ursactis comosa(ウルサクティス・コモサ」は博物館で見ることができます。

恐竜博物館として世界的に有名な、カナダの「ロイヤルティレル古生物学博物館」

そこの古生代コーナーでしっかり展示されているんです。同じ日本人としてとても誇らしい!

そして、とてもとても美しい化石です

バージェス頁岩での化石探しをご一緒に

カナディアンロッキーのバンフやキャンモアに宿泊して、バージェス頁岩の化石を見る英語ツアーに同行します(急登のため登山経験がある人のみ)

登山経験がない人のための「化石ハイキング」も提供しています。

田中

化石が大好きなぼくが同行します!

お見積もりなど、以下からお問い合わせください。

田中

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