ロイヤルティレル博物館の展示から #09 / 見逃してほしくない、博物館の想い

2026年10月22日に書きました。5分で読めます。

このシリーズは、現在61歳のぼくが、過去の「文系な自分」に宛てた「かがく(科学)」のお話。

第9回は→ 「博物館が大切にしていること」

記事を書いてる人 / 田中こういち(ロッキー)

日本人旅行者の現地ガイド
恐竜などの古生物と
  化石にハマってます
日本への「オンライン授業」

カナディアンロッキー(キャンモア、バンフ、ジャスパーなど)の現在時刻。

目次

化石には情報が詰まってる

ほとんど人たちは見過ごしてしまうのでしょうが、ぼくはここに書かれている内容が大好きです。

大昔の地球で、どんな生きものたちが、どのように暮らしていたのか?

その様子を明らかにすべく、ロイヤルティレル博物館の科学者たちは、地球の成り立ちや生きものたちの体の仕組み、自然界の繋がりなど、さまざまな専門分野から化石を研究しています。

館内の展示は、古生物学の土台となる大切なテーマや考え方を紹介しています。

宇宙はどのように始まったのか。地球の生きものたちは、どのように進化と絶滅を繰り返してきたのか。そして、アルバータ州はなぜ、化石の研究にとって重要な場所なのか。

そんな疑問を通して、古生物学の世界をのぞいてみましょう。

田中

小さな化石にも情報が満載なのです。

古生物学は幅広いサイエンス

別の角度から上記の文章を変えると、

何億年前、何千万年前、何百万年前の、

生きものたちの化石を調べるために、

地質学、生物学、物理学、生態学など専門分野からの知見や原理を取り入れている。

田中

科学(サイエンス)全般、それが古生物学だよ。

って言ってくれているように感じるのは、ぼくだけ?

博物館が大切にしていること

前述したように、博物館が大切にしていることは、

地球の成り立ちや生きものたちの体の仕組み、自然界の繋がりなど、いろんな専門分野の知識を合わせて考えること。

それを展示でどう表現するか です。

●化石が埋まっていた地面や岩から、どれくらい前の時代なのかを調べる。

●化石の形から、どんな大きさの体で、どのように動いていたかを考える。

●周辺の植物や地形から、当時の気候や景色を考える

何億年前、何千万年前、何百万年前の世界を再現するために、化石を多方面から研究した結果を見せてくれる。

それが「ロイヤルティレル博物館」だと思っています。

決して恐竜だけの博物館ではない ってことを知ってほしいなぁ。

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